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最後のフォトチェック

11/28に須崎動物病院の5回目のフォトチェックと電話相談を受けた。今回は凛の皮膚炎が気になってそれも一緒に聞こうと思って画像を送った。

そしたら先生曰く、

体内除菌は順調、嘔吐は膵臓から胃、皮膚炎も脾臓と腸からくるものだということで、引き続き除菌を行う必要はあるけれど、次回は症状がひどくなければフォトチェックは必要ないと言われる。(回復レベルを聞いたら10段階で8ぐらいと言われた!)

やったねー。

実はレオも凛も須崎動物病院で診てもらってから、全くかかりつけの動物病院の先生に診てもらってないかというとそうでもない。

内科的なことは除菌で対応するが、例えば食事をしなくなったから鼻や歯を診てもらいたいとか、皮膚疾患を診てもらいたい時など急を要するときはかかりつけの先生に診てもらってる

凛の場合、嘔吐の状態を気にしながらもしかしたら、今後も須崎動物病院の先生に診てもらうこともあるかも知れない。

レオも凛も生きているんだから、今後も具合が悪くなったりすることはあるだろう。だけど、凛はもうIBDではないようだし、気長にやっていこうと思っている。

つーことで、切りもいいのでブログをリニューアルすることに。

飼い主、何せ飽きっぽいから、リニューアルしないでまたこのブログに投稿するかもよ。

新しいブログにご案内できるまで今しばらくお待ちください。

普段のレオと凛の様子はこちらから♪

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「もうIBDじゃないんじゃない?」

須崎動物病院の4回目のフォトチェックと電話相談を受けた。

例によって凛のお腹と飼い主と同居猫のレオ、そして部屋の中が写った写真を送る。

フォトチェックのレポートには
「凛ちゃんが自力で菌量を減らしているようですが、症状はでていますか?」
と書かれていた。

1週間から10日に1度くらいのペースで1回吐いたら続けて翌日も吐いて、またしばらく吐かないわよ。

と答えたら、先生は

「IBDは原因のわからない難治性の胃腸炎のことだから、凛ちゃん、もうIBDじゃないんじゃない?」と言われた。

つまり原因はわかっているし、その原因である病原体の菌量が減ったら症状も落ち着いてきているからだ。

言われてみれば確かにそうだ。凛の現在の状態に病名をつけるなら、「病原体感染による脾臓炎症からくる嘔吐」と言ったところか。

オレの軟便も4回に1回くらいだしな。

多少の軟便は問題ないそうだ。

4回目の電話相談は10分で終わった。

ようやく、吸入ともおさらばね。

そうは行かないのだよ、凛さん。

まだ凛は修復途中だからね。でも、今後また病原体に感染しても自分で何とか処理できるレベルに近づいているらしい。

もう少しがんばろうね。

しかし、こんなに早く良くなるなんてうれしいなぁ。

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須崎動物病院3回目のフォトチェックと電話相談

須崎動物病院のフォトチェックももう3度目。今回から凛のみのフォトチェックにした。

病院に行かなくてもいいのが助かるわ。

確かにね。飼い主や部屋の中を映るようにして凛のお腹を撮影するだけだしね。レオにも凛にもストレスにならないのがうれしい。

結果はどうだったの?

最近除菌もだいぶ手抜きになってきたし、大丈夫かなって思ってたんだけど、数値的には除菌は順調だってさ。部屋の中も凛もレオも飼い主も病原体の数値が下がってるし、凛は体の修復段階に入ってる言われたよ。

こんなに数値が下がったってことは案外ヤーマンのイオニックプロターボも活躍してくれてるのかもしれないな。

凛はIBDじゃなかったのかもって言われたので「IBDじゃなかったらなんなんですか?」って聞いたら須崎先生は聞いたことない病名を言ったけれどね。

「もうIBDだから治らないんだって怯えなくても大丈夫ですよ。」って。心強いなぁ。

俺の軟便は?

フォトチェックが凛だけだったので聞いていいものか迷ったけど、レオのことも聞くとちゃんと答えてくれた。

今の臨界水で改善しないのなら腸内環境のせいかもと言われ、以前ビオフェルミンを食事と一緒に飲ませていたことを伝えると、食事と一緒にしないでと言われたので、腸内環境を整えられる食事と一緒に与えてOKのサプリメントを購入。

まだ除菌や吸入はやめちゃダメみたいだけど、もともと半年は覚悟していたのでレオと凛の症状がでなくなるまでがんばるぞ。

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夏はTシャツに限るね

9月だというのに暑い、暑い。長袖が恋しいよー。いつまでも暑いので凛もTシャツを着てる。

風通しが悪いんだけど。

綿じゃないもんね。しかし毛皮の上に、このしゃかしゃかTシャツはつらいものがあるかも。

このTシャツレオに買ってあげたのでブルーなんだけど、レオは全く遊ばず、凛がたまに遊んでくれるのだった。

レオ兄のおさがりばっかり。

まぁ、まぁ。凛はおもちゃを無駄にしないでくれるので助かってるよ。ありがとう。

ところで凛の嘔吐だが、相変わらず1週間に1度くらいのペースで吐いているが、8月にステロイドをやめて1か月以上、でっかい毛玉を吐くとき以外はひどい胃液も吐かないし、いい状態だと思う。

レオの軟便はなかなか治らんなぁ・・・。

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須崎動物病院2度目のフォトチェックと電話相談

レオと凛の2度目のフォトチェック。今回はレオと凛だけでなく、飼い主や家の中にあるものが写るように指示される。

ちゃっかり右下に参加している凛。


そして凛。耳がすごいことになってブス顔に。

ブス顔とは失礼ね!

フォトチェックの結果は室内の除菌がそれほどすすんでいないのに、レオの数値はかなりよくなっていた。(体内除菌がうまくいっているらしい)軟便は続いているもののそんなに心配はないとのこと。ラキサトーンはあげたほうがいいものか聞いてみると「あげる必要なし」とのこと。レオと凛の病原体は同じなので、レオが今後ひどい症状が出なければ、凛のフォトチェックだけでも構わないと言われる。

一方凛。ステロイドをやめたので、脾臓と膵臓の炎症数値があがっている。しかしステロイドをやめたあとの症状を聞く限りでは問題ないと言われる。あとは室内の感染数値の高いところと飼い主を徹底除菌の必要あり。

須崎先生にワクチンのことを聞いたら、悪い症状が出るかもしれないが、どうしても打つ必要があるなら打っても構わないとのこと。それからスチームモップをかけるときに臨界水を混ぜて掃除をしてもあまり意味がないそうで、モップが終わったら再度スプレー除菌の必要があると言われる。

今回の電話相談は20分で終了。

治療(除菌)をはじめて1か月弱、こんなに目に見えてすぐよくなるとは思っていなかったが、このまま凛の嘔吐の回数が減ってくれれば言うことなしだ。(ちなみに飼い主の胃痛も治ったのだ!)

レオ、こっちの写真の方がかわいいんだけど(手がパー)、お腹が私の手で隠れているので却下。

はじめてセルフタイマーをつかって撮影したのだけど、今度はレオと凛と3人で記念撮影をしたいなぁ。(レオがたぶん嫌がると思うけど。)

by   at 14:01  | Permalink

凛、ステロイドやめる

なんだかご機嫌な顔している凛。

今日もとってもかわいいね。

当り前じゃないの。

ご機嫌な顔をして見つめる先ではレオが吸入器で除菌中だった。

・・・

レオも凛も意外とキャリーケースの中に入れると吸入を嫌がらないのだが、凛はレオが閉じ込められているのを見るのが好きらしく、よくそばで見ていることが多い。

逆にレオが凛の吸入をのぞきに行くと威嚇するくせに。

その後、凛の調子も落ち着いているし、7月31日を最後に凛にステロイドを服用させるのをやめた。凛は3日に1度のペースで吐いているが、吐いた後も元気にしているので、このままやめるつもりだ。ステロイドをやめないといつまでもステロイドで症状を抑えていては治療の意味がないからだ。

8月8日に予約を入れていた大学病院での凛のIBDの定期検診も行かなかった。理由は須崎動物病院での治療にお金がかかること、保険が効かないこと。それから凛がもし症状がひどくなってもかかりつけの病院でステロイドを処方してもらおうと思っているから。今の様子ならそれほど凛の負担にはなっていないと判断している。

レオの毛玉も2度ほどでっかい毛玉だけを吐いたがその後胃液などは吐いていない。食欲もおちないし、ただひとつ気になるのはうんちが軟らかいし、量が異常に多い気がする。きちんと栄養を吸収していない可能性がある。(だから太らないのではないか。)

須崎先生のフォトチェックと電話相談2回目は8月13日の予定。気になることはがんがん聞くぞ。

by   at 17:14  | Permalink

臨界水での除菌経過

なんというか、気がつくとこの2週間、全然写真を撮っていなかった。

須崎病院のフォトチェックと電話相談を終えて、臨界水が届いたのが7月11日。ネプライザーやら霧吹きやらアトマイザーが揃って、治療(除菌)開始したのが15日。

約2週間経ったのだが、良い変化がみられる。

秘技・直角へそ天。

暑いのはわかるけど猫ってすごい体勢で寝るよなぁ。

まず、レオと凛、2匹とも食欲が出てきたようでフードをほとんど残さなくなった(レオは体重が増えないが、凛は太り気味か?4.5kgを超えている)し、レオが毛玉を吐かなくなったのだ。

毛玉対策フードや猫草を食べさせていなくても、吐きどめの薬を全く飲んでいなくても毛玉を吐かない。軟便はまだ改善されていないが、吐かないことがすごい進歩だ。

さすが、俺。

(臨界水を吸入中のレオ↑)

一方凛は、まだステロイドをやめていない。飲ませる間隔をあけながら量は減らしていってるが、除菌がもう少しすすんでからやめるつもりだ。

凛は臨界水をはじめてから2度ほど吐いていて、2回目がかなりひどかった(1日に10回ほど吐いた)が、除菌の段階で悪いものを外に出すために症状があらわれることもあるそうなので、そのせいなのかも。

秘技・キャッツアイ。

そのあとは吐いていないのでおおむね順調だ。

凛はIBDなので痩せるのは注意信号と思って体重を気にしているんだけど、心配もなんのその、ついにレオとは600gの差に迫っている。

体重は多少増えるならいいとして、良い変化がみられるとがぜん、除菌にも身が入るというものだ。

しかし、レオよ、朝4時にうんちをするのはやめてくれ。あまりにもうんちの量が多く(だから体重が増えないのか?)、しかもグレートスメルなので、レオのうんちを飼い主が片づけるまで凛が延々と砂かけするからうるさくて起きざるをえないのだ。

たまには飼い主も寝坊したいのに、レオが朝うんちをする日は4時起きなのだ・・・。

by   at 15:15  | Permalink

須崎動物病院の電話相談

凛が前回病院に行った後、ステロイドが1/2錠になってから、よからぬ吐き方をするようになった。(吐出の後、胃液を何度も吐くようになったのだ。)レオも吐きどめを飲んでるときはいいけど、なくなったら吐くし、うんちもまだやわらか気味なので、思い切ってレオと凛と一緒に須崎動物病院の電話相談を受けることにした。

(須崎動物病院は薬に頼らない体質改善をモットーに診察してくれる動物病院)

このままでは凛のステロイドの量は減らないだろうし、レオも凛も若くて元気なうちに治療した方がいいに決まってる。実際須崎動物病院の治療で、IBDの症状がなくなった飼い主さんとメールでやりとりした上で決断した。

まずはカウンセリングシートに記入し、腹が見える写真を送る。(こんなんでいいのか?)


すると、須崎動物病院から、いついつが電話相談の日にしたいのですが、ご都合はいかがですか?的なメールがくる。

その日でいいですよーの返事をしたら、電話相談の前日に診断結果が送られてくる。

(画像を載せようと思ったが、無断転載禁止となっていたのでやめておく)

そして電話相談当日、須崎先生の診断結果の説明を受け、気になることは質問する。2匹とも病原体が原因で症状がでているそうだ。

後日臨界水が送られてくる。

うちの場合はまずこの臨界水での除菌でどの程度改善するかみるそうだ。これを部屋の中のいたるところに霧吹きでかけ、レオと凛には吸入と経口投与。

飼い主自体も徹底除菌。

いろいろ悩むところはあったが、レオと凛が良くなってくれることだけを考えて、症状が出なくなるまでがんばるぞ。うまくいけば凛のIBDもさることながら、レオの口内炎と副鼻腔炎も症状が良くなるんだとか。

楽しみ♪

by   at 18:20  | Permalink

猫の手作り食にチャレンジ

そもそも、飼い主のご飯も手抜きだらけなのに、猫のご飯を手作りなんて絶対無理と思っていたのだけど、須崎先生の「手づくり猫ごはん」を読んだら、適当でいいような気がしてチャレンジしてみた。

なんと予想に反してふたりとも食べているではないか!

(必殺カニカマの湯せんしたものを入れたからだ。)

凛が一生懸命食べてくれている。


レオも食べてくれている。


凛はレオの残した分まで食べてくれている。

なーーんだ。手作りごはん、楽勝!

と思ったら、凛が5分後にリバース・・・。ちなみに凛は朝、ドライフードを食べた後、何も食べなかったので、お昼におやつをあげたらリバース。そして夜、手作り食をリバース。

お腹が空いてたから食べたら、吐いちゃったじゃないの!

うーん。そうだよね、そううまくはいかないよね。

明日から今までのごはんでいいから!

翌日から、一切手作りごはんには口をつけてくれなくなった凛であった・・・。

ちなみにレオはささみとかなら食べるのだけど、凛は吐いた印象が強かったのか、慎重に臭いをかいで一切食べようとしない。

少し時間をあけて、またチャレンジしてみよう。

by   at 18:49  | Permalink

凛の検診

凛の定期検診日。大学病院付属の動物病院に行ってきた。

もう、行かなくてもいいんじゃない。

そうしたいところなんだけどね。

前回の検診が4/25。7週間で吐出が6回・嘔吐が2回。
凛の嘔吐記録

ステロイドを服用しているから当たり前なんだろうけど、半年前のようにひどい吐き方をしなくなった。

で?

血液検査も緊張して一部上がってる数値はあるけれど、肝臓は問題ないって。体重も4.3kgでエコー検査も問題なしだよ。
血液検査の結果

明日からお薬は
・ステロイド 朝 1/2錠 (今までの半分!
・ファモチジン・フラジール 朝晩1/4錠
でいいんだってさ。

たぶん朝、ステロイドとファモチジンしかあげないと思うけど、減ってよかったね。

よくないわよ。あんたが代わりに薬を飲みなさいよ。

私が飲んで凛の症状がおさまるならそうしたいところ。

ひとまず症状は悪化することなく落ち着いているが、代替医療についても検討中。生きているんだから病気になるのは仕方がないけれど、ずっとステロイドには頼りたくない。

今年はワクチン、打てないのかな・・・。

次回の検診は8月8日


幸い凛は食事は何を与えてもいいと言われているので手始めに手作りご飯でもチャレンジしてみるかな。

by   at 18:26  | Permalink

吐出

前回凛が吐いたのが5/13(日)。おーこのままIBDは寛解か?(飼い主は気が早い)と喜んでいたら、今朝吐いてしまった。

でちゃったわ。

凛はだいたい食べて5分~10分後に吐くことが多く、吐出の時、ちょっとえづくので吐くのがわかるから、じゅうたんの上で吐こうとしている時は移動してもらう。

ふだんは水を飲むと吐出することが多いのだけど、この日は水分をとっていなくても吐出。


飽きもせず、またいろいろなフードを試してみようと思って買った穀物フリーのナチュラルフード。レオは食べるんだけど、凛がどうも穀物フリーのナチュラルフードがあまり好きではないようだ。


あんたがつくんなさいよ。

食べてくれるんなら作るんだけどね。何を食べさせると凛は症状が良くなるんだろうな。

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穀物フリーのドライフード、失敗

猫はもともと飽きやすいと言われているが、いくら身体にいいフードであっても、人間だって毎日同じものを食べされられたら飽きるだろう。

ZiwiPeakにも飽きてきたようので、IBDには穀物フリーのフードがいいとネットで読んで買ってみたのだが・・・。

バイネイチャー・アカナ・オリジン・フィッシュ4キャット。

以前オリジンのキャットフードを食べなかったのに、ZiwiPeakを食べてくれたので、なんか食べてもらえると変な自信のもとに購入したものの、どれも喰いつきがよろしくない。

食べてくれないと話にならないので、卒業予定だったロイヤルカナンのフードを与えてみたところ、凛の食欲がすっかり戻ったのだが。

ここ最近レオがうまく毛玉を吐けなくて、胃液を吐く頻度が増え、ついにはフードも吐いたので病院へ連れて行ったところ、体重が5.1kgに減っていた。


おいしいご飯を食わしてくれよ。

そうだね。ごめんね。

病院で注射してもらったが食欲がない。毛玉を除去するのはすっきりんとかラキサトーンとかじゃないとダメらしい。

去年買ったのがあるので、先生に賞味期限があるのか聞いたら、5cmくらい出して捨ててから与えれば大丈夫ではないかと言われる。

毛玉を除去して食欲をちゃんと戻してあげなくては。

あたしもおいしいご飯じゃないと食べないわよ。

ちなみに凛は4/26日から今日までで嘔吐1回、吐出3回。空腹な時間が長いと吐出してしまう確率が高いので、なるべく好きなフードをあげる方針に変えた。

当たり前だが、人間の思う通りにはいかないものだ。

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凛の通院 IBDの経過

前回病院で診てもらったのが3月23日。約1ヶ月ぶりに大学病院に行って血液検査とエコー検査を受けてきた。

今日も朝ごはんがあたらなくて、チョーお腹すいた。

検査をする時は朝ごはん抜きになるので、今日は3時間ほどで帰ってこれたのだけど、帰ってすぐごはんをあげたら、お腹の空きすぎですぐお水とフードを吐出。

検査の結果はどうだったの?

エコー検査ではリンパ節の腫れは見当たらず、血液検査の結果も肝臓の数値は問題ないって。良かったね。
血液検査の結果

ここ1ヶ月で嘔吐が5回、(うち毛球を吐いたのが2回)吐出が2回、今日吐くまで10日以上吐いていなかったので、症状が落ち着いていた旨、先生に伝える。

明日からプレドニンの量が1錠(5mg)に。ファモチジンとフラジールも引き続き1/4錠と言われ、フラジールをうまく飲ませられないことを先生に伝えると、無理に飲ませなくてもいいと言われる。

フラジールは腸の炎症を抑えるだけでなく、免疫をあげる効果を狙っているのだそうだけど、実際のところ、ステロイドと併用していると効果がわかりずらい気がする。

もう少しお薬上手に飲ませてくれるといいんだけどね。

ごめんね。

うまく錠剤を飲ませられなくて、凛はたまに泡をふいている時がある。(凛はウェットを食べないので、ごはんに薬を混ぜられない。)

かかりつけの病院で処方されていたステロイドはプレドニゾロン。1/4錠で今とそんなに変わらないくらい症状を抑えられていたので、ステロイドの量をそれくらいにはできないのか?と大学病院の先生に聞いたら、

「急にステロイドを減らしたら、また症状が悪化する可能性があります。」

と言われ、断念。

随分嘔吐の数は減ったような気がしたので(一時期は2~3日に1度とか、毎日、しかも1日に何度も吐いていたこともあったので)、嘔吐の回数ってどれぐらいが気にならない範疇なのか聞いてみたところ、

「今のような換毛期にしょっちゅう吐く子はよくいますが、食事のみを吐く場合、1週間~10日に1度吐くのはやはり多い方です。」

とのこと。凛の場合、最近は吐出が多くなったのもいい傾向なのかなと飼い主は思っている。

ホメオパシーのことも聞いてみたのだけど、

「うちではやってないです。」

と言われる。想像していた通りの答えだけどね。

次回の通院は6月13日。このまま嘔吐の回数が減ってくれるといいな。

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凛のIBD 経過

凛の投薬量は3/24以降まだ病院に行ってないので変わっていない。

なかなかよくならないんだけど。

確かに。

年末にかかりつけの病院でもらっていたステロイド1/4錠を毎日もしくは1日おきに飲んでいた頃より、ステロイドの量は増えているのに今の方が若干嘔吐の回数も増えているし。

大学病院でもらってるステロイドとかかりつけの病院でもらってたステロイドの種類が違うので、レオのワクチンに行ったときに、ステロイドの名前を聞いてこようと思う。

がまんして薬飲んでるのにー。

凛は嘔吐だけだし、他にIBDで苦しんでいる猫さんたちに比べると病状は深刻ではないのだろうが、吐くだけでも体力を使うし飼い主にとっては深刻。どの程度の嘔吐の頻度になったら落ち着いたと言えるのかわからないのがなんとももどかしいところ。

何とかならないの?

もうちょっと様子を見ようね。

今、フードをziwipeakに移行中。レオが食べていると凛も食べるようになったので、徐々に量を増やしていっている。

凛に大きな変化は見られないものの、レオの便の状態がかなり良くなった。軟便がほとんどなくなり、うんちに劇的な変化がみられたのだ。しかもziwipeakはストラバイトにもいいらしいのでphコントロールを与えなくてもよくなりそうだ。

凛のうんちからも一時期みられた粘膜みたいなのがなくなり、良いうんちをしてくれている。うんちの量は減ると書いてあったのだけど、今のところ量は変わらない。

ziwipeakだけにして、凛が吐かなくなってくれることを期待しているのだけどziwipeakだけだと飽きるのか食べなくなってしまうので、まだ時間が必要だ。

ペット用の乳酸菌・コスモラクトも試してみたが、水に混ぜるとあっという間になくなってしまうので、今しばらくはレオに与えているビオフェルミンSを凛にもあげることに。

モンプチのスープ、凛が唯一好きなウェットフードなんだけど、これを食べると吐く確率が高いのが悲しい。

ステロイドと併用して食事や乳酸菌で様子を見ているので、どちらの効果かわかりずらいところはあるが、少しでも凛の嘔吐の回数が減ってくれればと願うばかり。

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凛のステロイド治療経過

3/24よりステロイド1と1/4錠朝1回、ファモチジン・フラジール1/4錠朝晩2回。

最初は服薬に対して協力的だった凛も最近どうも非協力的になってきている。フラジールは粒がでかいし、1/4錠だから苦い味がするのだろう。

薬いらない。

いらないと言われても心を鬼にして飲ませる飼い主。

もうちょっとおいしいお薬はないの?

凛はウェットを食べないからね。上手に飲ませられなくてごめんね。

がまんにも限界があるからね。

そうなのだ最近、凛は薬を飲ませようとすると威嚇するようになった。おまけにフラジールを吐くようになってしまった。

この1週間で29日と30日の早朝、毛玉と黄土色の胃液を吐く。いつもとは違う吐き方。29日は服薬後、フラジールを吐いたので、30日・31日はフラジールをお休み。

気にしなくてもいいと言われても気になる食事。

ziwipeakのドライを買ってみるも、凛は食べない。レオが気に入って食べているのでよしとしよう。(レオが食べているものをたまに食べるのでそれで慣らしていく予定)

*ziwipeak→100%天然原材料から作られているので、デトックス効果も得られ、これまで食べていた穀物ベースのフードに含まれていた着色料、保存料、増量剤などによって引き起こされていたアレルギーを抑制する働きもあるそうだ。

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猫のIBD

凛の内視鏡検査の結果がでた。

まーたお腹剃られちゃったの。

検査結果を聞くのと、ステロイドの効果を診るためにエコー検査もしてもらったので、またお腹をそられてしまったのだ。

やはり凛は「IBD」だった。凛の場合は炎症性腸炎。症状は嘔吐のみ。

*IBDについてはこちらのサイトでとても詳しく説明されています。

もう病院行かなくてもいいの?

残念ながら来月も行くからね。

凛は検査後10日間、1度しか吐かなかったので、症状が落ち着いたと判断され、明日からステロイドの量が1と1/4錠に減量になる。

ステロイドの効果は出ているようで、腸の炎症もだいぶおさまっているようだった。

しかし、毛を剃っても凛のお腹にうっすらとトラ模様がかわいい。

女の子なんだから変なところ写さないでよー。

内視鏡の検査結果には「軽度の慢性腸炎」と記載されていたのでIBDではなかったのか?と聞いたたら、

「IBDです。内視鏡検査の結果でIBDとは書かれないので。」

でも、リンパ腫じゃなくて良かったと言ったら、

「IBDは腫瘍に移行する可能性もあります。」

と言われた。

治らないの?

治らないけどお薬で抑えることはできるんだよ。

寛解(永続的か一時的を問わず、病気による症状が好転または、ほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態)目指してがんばろう。

ちゃんと管理しなさいよ。

凛もお薬協力してね。

IBDは食事療法も大切とネットで読んでいたので、凛のご飯のことを聞いたのだけど、今は便の状態もいいので気にする必要はないと言われる。

次回の検診は4月25日。ステロイドの副作用で肝臓が悪くなる場合もあるので、エコー検査に血液検査もする予定。

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凛の内視鏡検査

エコー検査の時に、内視鏡検査を15日に予約していたのだが、今飲んでいるお薬(ファモチジンとプリンペラン)が全く効かなくなり、凛の吐く回数が多くなってきた。しかも1度に吐く回数が多いので、先生に検査を早くしてもらえないか電話をしたところ、13日にしてくれることになった。

また朝ごはんが食べられないの?

内視鏡検査の場合、前日の8時にはご飯を終えて、寝る前に水も下げてくださいと言われた。

朝9時に凛を預けて、夜6時半に凛を迎えに行って顔を見るまでは気が気でなかった飼い主。内視鏡検査は全身麻酔をかける。若い先生が、検査に入る前と麻酔から覚めたときに電話をくれたのだけど、実際凛の顔を見るまで心配でしょうがなかった。

「食道、胃、腸などの消化器官内に腫瘍は認められませんでした。ただ腸の一部が炎症をおこしてます。細胞の検査の結果がでるのは10日間前後かかります。」

人間の内視鏡検査と同じように凛の内視鏡の検査の写真を見ながら先生が説明してくれた。凛は先生たちの間では人気者なんだそうだ。

検査も終ったので、明日からステロイド(プレドニン)1と3/4錠、ファモチジン1/4錠、フラジール1/4錠開始。プレドニンは飼い主も甲状腺眼症の治療で飲んでいたお薬なので、脱毛とか副作用がないか聞いたら医師の監督下で飲んでいるうちは大丈夫、何か気になる変化があったら知らせてくれと言われる。

凛は麻酔の注射を打つのにあちこち毛を剃られていた。

家に帰ってきたらとにかく落ち着きがなく、動き回ってはグルーミングを繰り返していた。麻酔のせいなのか机の上にもうまくジャンプできない。ご飯を食べて、うんちを少しだけしたので、早く寝ることにしたのだが、凛はなかなか布団の上にものぼれないようだった。

夜中、ようやく乗ってきたと思ったら、朝まで飼い主の腹の上で寝ていた。

しかし、翌日はいつも通りの凛。光遊びのスタンバイをしている。


昨日の分も早く遊んでよ。

わかったよ。

元気に遊ぶ凛の様子。

ステロイド治療は最初に多く飲ませるのが獣医界では定石のようだ。大学病院の先生はこちらが聞いたことに対し、わかりやすくきちんと説明してくれる。

結果がでるまでやっぱり気が気でないけれど、言われた通りお薬をきちんと飲ませるよう凛と一緒にがんばらなければ。

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凛の2度目のエコー検査

先日、大学病院に連絡をしたときに、すぐ予約が取れたので、2度目のエコー検査に行ってきた。

行かないって言ったのに・・・。

検査のストレスもそうなんだけど、エコー検査のために前日の夜10時以降絶食なのがかわいそうだと思ってしまうのだけど、検査だから仕方がない。

あたしたちなんて、食べる、遊ぶ、寝るしか楽しみがないんだからね。

凛にはいたずらする楽しみがあるでしょ。


今回は9時半に行ってお会計まで2時間ですんだ。

それで結果はわかったの?

「今回の検査で、リンパ節が腫れているのがわかりました。考えられる病気としては、腫瘍か炎症性の腸炎。その場合どちらも治らないのでずっと薬を飲み続けなければなりません。」

自分ではIBDは覚悟していたものの、実際のところ、先生の口から聞くとかなりショックだった。しかも腫瘍ってなんなのよ。頭の中が真っ白になった。

先生が言うには病気をはっきりさせるためには

1.開腹手術でリンパ節の一部をとって検査する→確実
2.内視鏡検査で消化器官の細胞をとって検査する→いくつか細胞をとるものの、浸潤しているところとしていないところがあるので、病気がはっきりしない場合もある
3.どちらも検査せず薬で様子を見る→病気をはっきりさせないまま、薬での反応を見て治療していく

選ぶのは飼い主だと言われ、1.2はリスクがあるので、3から始めますか?と言われたのだが、もう一人の若い先生がステロイドを始めてしまうと、検査したいと思った時またしばらくステロイドをやめてもらってからになるので、検査をするつもりならステロイドをはじめないうちにやった方がいいと言われた。

私は最初から内視鏡検査をしてもらうつもりだったので、大学病院での内視鏡検査のリスクをちゃんと聞いたうえで、内視鏡検査を選んだ。


家に帰って先生に言われたことを調べてみる。
腫瘍はリンパ腫か。炎症性の腸炎はIBDだろう。

保護主さんに電話をしたら、凛は2歳で若いから腫瘍であればもっと早く病気がすすんでいるはず、嘔吐を繰り返すようになって半年たつし、痩せていないから腫瘍じゃないと思うと言われ少し気持ちが落ち着いた。

今日もお腹剃られちゃった。

来週は内視鏡検査がんばろうね。

レオだって本来ずっとステロイドを使わなければいけないとされていた口内炎を、アロエベラジュースで改善させたのだ。凛の病気だって何かいい方法があるはず。

どんな病気であってもちゃんと私が凛を守るからね。

by   at 11:23  | Permalink

再診

猫の手ってすごいなぁ。

ところで、大学病院に行ってから3週間が過ぎ、お薬もなくなったのでどうしたらいいのか、電話をしてみた。この3週間で6回食後に吐いたことを伝えると

「吐く回数はステロイドを服用していたころより減りましたか?」

と聞かれ

「いいえ、増えました。」

と答えると・・・

「ステロイドで隠れていた病気がわかるかも知れないので、もう一度エコー検査してみますので病院に来てください」

とのこと。

あたしは、行かないわよ。

まぁまぁそんなこと言わずに、もうちょっとだけがまんしようね。

せっかくお腹の毛が生えてきたのにね。今回のお薬では食後に消化前のものを吐くだけだったからそんなに深刻ではないのかなと思っていたんだけど、やっぱり3週間で6回は多いもんなぁ。

早く決着がつくことを祈るばかり。

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凛、大学病院へ

別の病院に行ってもやっぱり嘔吐は治らなかった凛。かかりつけの先生に相談して大学病院で検査を受けることにした。

検査?

うん。原因をはっきりさせるためにね。内視鏡検査を受けようかと思うんだけど。

別にはっきりさせなくてもいいってば。

そうは言ってももう半年近く吐くのが続いているし、しんどいでしょ。

ということで紹介していただいた大学病院に行ってきた。朝9時半に予約してもらっていたのだが、学生さんから問診を受け、若い先生から問診を受け、検査の結果を教授から聞いたのが13:00ちょっと前。

結局、今回はエコー検査ですんだのだけど、内臓は特に問題がないとのこと。逆に健康な内臓だと言われた。ただ、しばらくステロイドを服用していたので、病気が隠れている可能性もあるので、別の服薬をして様子を見てみるとのこと。

なんとも歯切れの悪い結果ではあるけれど、今の段階では大きな病気の可能性はないらしい。しかし、IBDの診断がくだるまでには長い道のりになるそうで、その前に違う病気の診断がくだって、嘔吐の回数が減ることを祈るばかりだ。

ほーらね、原因わかんないでしょ。

エコー検査のためにお腹を剃られてしまった凛。本人はあまり気にしていない様子。

しかし、結局病院を出たのは14:30過ぎ。大学病院ってやつは・・・。

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